熱安定性と胃酸耐性
加熱殺菌(85℃・30分)後の最終製品において、 酸性プロテアーゼおよびα-アミラーゼの特性に加え、 熟成中に形成される保護コロイドが酵素タンパク質の立体構造を包み込みます。
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Wan Enzyme
Product Specifications
共通の10年熟成コア技術を基盤に、トータルサポート、腎臓サポートの 製品別設計をタブで整理しています。
3,650 Days Fermentation
本シリーズの基盤となる植物抽出濃縮発酵液は、真核微生物である ニホンコウジカビ(Aspergillus oryzae)および出芽酵母 (Saccharomyces cerevisiae)を用いた、10年間におよぶ 多段階・複合発酵プロセスを経て製造されています。
加熱殺菌(85℃・30分)後の最終製品において、 酸性プロテアーゼおよびα-アミラーゼの特性に加え、 熟成中に形成される保護コロイドが酵素タンパク質の立体構造を包み込みます。
犬の消化管は人間より短く、植物性栄養素の消化効率に配慮が必要です。 10年間の微生物代謝により、高分子構造を遊離アミノ酸、 オリゴペプチド、単糖・二糖類へ近づけ、吸収しやすい状態を目指しています。
植物基質から溶出した可溶性多糖類や高分子ポリフェノールが、 酵素の周囲に水和マトリクスを形成。熱による変性・凝集を物理的に抑える 設計思想です。
胃液環境下でも活性を保つことを想定し、食餌中のタンパク質や炭水化物を 胃内で先行可溶化。膵アミラーゼやキモトリプシンなどの分泌負荷に配慮します。
高分子栄養素の消化には、消化液の合成・分泌や蠕動運動にATPを消費します。 本シリーズは消化に伴うエネルギーロスを抑え、低負荷な栄養補給を目指します。
10年熟成種菌は、外因性消化酵素、保護コロイド、低分子化基質が同時に存在する 発酵マトリクスです。悪液質や老衰状態など、消化エネルギーの消耗を抑えたい局面で、 食品として穏やかに支えることを意図しています。
Total Support
シニア期・高齢期を迎えた犬の免疫バランス、インスリン感受性、 慢性的な微細炎症(インフラメイジング)に配慮し、生体防御、 代謝補正、腸内フローラ制御を多角的に支えることを目的としています。
キクイモに含まれる水溶性食物繊維イヌリンは、追加発酵により一部が 短鎖フラクトオリゴ糖へ移行。糖質吸収の緩やかさに配慮しながら、 ツルレイシ由来のチャランチンやP-インスリン様成分とともに、 高齢犬の糖代謝と体重管理を支えます。
アカメガシワ由来の植物成分、くまざさ由来の葉緑素・多糖体、 ドクダミの植物ポリフェノールを組み合わせ、慢性腸症で揺らぎやすい 腸管粘膜とタイトジャンクションを支える設計です。
メシマコブ菌糸体由来のβ-グルカンが腸管免疫に関わる受容体へ働きかける 設計です。高麗人参のジンセノサイドは3ヶ月発酵で糖鎖の一部切断を意図し、 高齢個体でも利用しやすい形を目指しています。
Kidney Support
高齢犬で課題になりやすい腎臓負荷、尿毒症毒素、酸塩基平衡、 食欲低下に配慮し、粗蛋白質0.12%のウルトラ・ロープロテイン設計と 腸内環境制御を組み合わせています。
腎機能低下に伴い、窒素代謝物(BUN等)が腸管へ分泌されやすくなる。
10年熟成バイオジェニックスが腸内を酸性側へ整え、腐敗菌の活動に配慮。
乳酸菌とオリゴ糖により、窒素化合物を利用する善玉菌の増殖を支える。
善玉菌に取り込まれた窒素代謝物を、糞便として体外へ排泄する経路に配慮。
慢性腎臓病の犬では、過剰なタンパク質が糸球体の過剰濾過に関わります。 本品は粗タンパク質を0.12%まで低減し、BUNの新たな発生源になりにくい設計で、 175kcal/100gの代謝エネルギーを供給します。
とうもろこしひげ、オオバコ、たんぽぽ、撫子、サンシュユを組み合わせ、 穏やかな利尿、電解質バランス、尿細管間質の炎症、脱水リスクに配慮。 甘草と枸杞は酸化ストレスへの配慮素材として設計に加えています。
尿毒症フェーズでは悪心と拒食が課題になります。微量の鶏肉粉末を誘引剤として加え、 10年熟成の酸味や和漢植物の芳香を犬の嗜好性に合わせ、 継続的な経口栄養摂取を支えます。
Pet Food Information
本ページは、わん酵素シリーズの素材構成および製品設計を説明する技術資料です。 特定の疾病の診断、治療、予防を目的としたものではありません。愛犬の疾患や投薬中の利用については、 獣医師の判断に従ってください。